MY SWEET BABYとMY SWEET FAMILY.

改めて、「MY SWEET BABY」の思い出など。

今回自分は、とある理由で子宮を失くし、それでも愛する人に子供を持たせてあげたいと
代理母出産という道を選択し、なんとしても出産まで成功させようと奮闘する夫婦の妻(百合子)の役でした。
百合子は、とても真っ直ぐで純粋で、そして旦那様が世界で一番大好きで。
彼を幸せにする為なら、どんな苦難もいとわない、とても愛情深く可愛らしい人。
それが、本を読んだ時の彼女の第一印象でした。
「百合子を演じたい」
本読みの時に、強くそう願ったのを今でも覚えています。
何故そう思ったのか...
それは、一瞬で彼女のことを好きになったからだと思います。
本読みから、立ち稽古、通し稽古...と進めば進むほど、百合子のことが愛おしくて仕方ありませんでした。

彼女はいつも周りのことを考えているから、自分のことは二の次なんです。
だから、自分が傷ついていたことになかなか気づけず、結果相手を追い詰めてしまい、そんな不甲斐ない自分も責めてしまう。
きっと親友の岬がいなかったら、もっと辛かっただろうな。。。
岬役の、やえちゃん、どうめんちゃんにはそれぞれにかなり甘えてましたね(笑)
私は百合子のような生き方をしてこなかったから、彼女の言葉や行動ひとつひとつが大きな愛に溢れていて...
彼女の言葉に背中を押されることが何度もありました。
どうか、その後のFAMIRYが幸せでありますように。
自分で「やりたい!」と思いながら、その大変さも実感して、今回も本当にたくさん学ばせてもらった「MY SWEET BABY」。。。

ユキちゃんシスコさんや、共演者の皆様には本当に本当に助けられましたし、感謝の気持ちしかありません。
そして、吉村ゆうさん、登紀子さん、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!!

こんな素敵な作品に関わることができて、本っっ当ーーに幸せな時間でした!
また追記しますね☆
- 2017.05.28 Sunday
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- 00:22
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- by 近江知永