愛し方。

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    「私を殺して...」

    本日、13時からのマチネ公演へ出演いたしました。


    舞台の上で起きる出来事に敏感に生きる日々。

    とても幸せな時間です。

    もっと舞台に立って、様々な時間、想いを感じたい。

    何が出来る訳でもないのですが、欲求ばかりが大きくなります。


    7月は細見さんの男。8月はくげっちの男。

    どちらも違った生き様があり、マドンナとして最上級の想いを抱いて生きています。

    人も変わるのだから、ひとつの生き方だけあるわけではないですよね。


    ブログ掲載用に稽古風景のお写真がたくさんあるのですが、ネタバレ等があるそうで

    公演が終わった後にアップしてゆきたいと思います。


    なので、プライベート写真などを。

    image3.jpg

    これは前説の時かな。


    image5.jpgimage4.jpg

    大好きなまゆちゃんと。

    私が「どんなポーズだと可愛い?」

    と聞いた後の(写真上)。。。決めポーズ(笑)(写真下)

    年は離れていますが、頼れる仲間です。

    まゆちゃんの考え方や、考察が大好き。


    image2.jpg

    そして、まなつん、まゆちゃんとの3人ショット。

    東京ハイビームのショートガンセカンドショットで出会ったみんな。

    近江は、勝手に大好きです。


    さて、題名のお話し。

    今日のソワレでは、今までは楽屋からうっすらと聴こえる歌声だけでしか感じられませんでしたが

    国吉さんの生歌をちゃんと客席で聴くことができました。

    「お別れのうた」

    歌を歌う前のお話しの段階から素敵で、イントロに入った途端

    泣きそうになりました。いや、正直泣きました。。

    Andareさんの楽曲とは、恥ずかしながら昨年11月に公演された東京ハイビームの

    “SHORT GUN SECOND SHOT”で使用されていた挿入歌で知りました。

    ショートストーリーのオムニバス作品の中で、私も出演させてもらった「ゴーストよ、こんにちわ」

    という作品のエンディングテーマだった「HANAKOTOBA」という曲。

    残された人へ宛てたラブレターのような曲というイメージでした。

    国吉さんの歌詞は、私は個人的にとても共感しており、大好きです。

    “あなたが幸せであればそれでいい”

    そんな想いが溢れている気がするから。


    今のご時世、もしかしたら明日、愛する人と突然の別れがおとずれるかもしれない。

    そんな時にも後悔しない生き方と、愛し方をしたいと常日頃から心掛けています。

    そして、自分ではなく、自分の愛するすべての人が幸せであること。

    綺麗ごとかもしれないけれど、私は真剣にそう願って生きています。


    国吉さんの歌詞や歌声は、優しさと強さに溢れていて

    その歌に抱きしめられているような感覚。

    そっとハートに包帯を巻かれている気がして、ただただ、涙が溢れました。


    人は時に、愛し方で人を傷つけたり、傷つけられたり。。。

    思わぬ争いが起きたりしてしまうかもしれないけれど

    そこからまた学んだり、何かを求め見つけたりしながらも
    やっぱり人を愛していたいし、想っていたいのかなぁ。


    そんなことを思った日でした。

    今日出会えた全ての方に感謝と、幸運を。


    13年目へ。

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      2005年7月27日にシングル「ウタカタ」が発売されてから12年が経ちました。

       

      自分の12年後など、想像もできなかった私。

      いつまで経っても先輩のような振る舞いはできないし、気を遣うのも下手なままですが...

      自分の周りにいらっしゃる方や、出会う方達の中にも、年齢など関係なく

      とてつもなく素晴らしい大人がたくさんいて、そんな方に出会うたび

      「このような大人でありたい」と勉強させてもらっている日々でございます。

       

      今は、もしかしたら人生で一番幸せかもしれません。

       

      毎日芝居や歌のことで、もがき苦しみ、考え続けていられる。

      もちろん悔しいし、越えたい壁がたくさんあるし、絶対に逃げたくはない。

      挑み続けていたい。

      追求し続けていたい。

      そんな思いでいられることが、私にとってとても幸せなことなのだと思います。

       

      一年後も、何十年後にも、死ぬ瞬間までそう思える時間を過ごしたいですね。

       

      12年前くらいの近江。


      生きること。

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        現在役として関わっている作品「私を殺して...」。

        韓国の戯曲ですが、とてもヘビーな題名の作品です。

        しかも直訳の台本の段階では、題名は「死ぬ」だったんです。

        私自身、未だに声に出していうのには少し遠慮があるくらい、少しショッキングな作品名。

        「私を殺して...」

         

        観劇に来られる方などは、ブラックコメディーだとチラシや写真等で見ていても

        一瞬ドキッとされるのではないかと思います。

         

        そもそも、自分は“死”というものをちゃんと認識したのはいつだったのかと思い起こしてみました。

         

        “死”について意識した時のことを書きます。

         

        小学生の頃、向かいの家に住む(同級生だったかな)男の子が、病気で亡くなりました。

        といっても、その彼はずっと病を患っていましたから、会って話したり、

        一緒に登校したという記憶はとても曖昧です。

        そんな彼が突然亡くなった。

        知らせを聞いても私は、まったくその事実を受け入れることが出来ませんでした。

        うーん...受け入れるというか、よく理解できなかったという言い方の方が正しいかもしれません。

        もう彼に一生会うことは無い。この世に存在しない。

        そんなこと現実に起こりうるのかと、その当時の私は不思議に思うばかりでした。

        お通夜へ行って、遺影の彼の顔を見て、彼のお母さんが涙しているのを見ても

        “死んでしまった”という思いにはなりません。

         

        中学生になり、彼のお母さんのピアノ教室へ通うことになりました。

        あの頃と変わらない彼のお母さん。

        ある日、お月謝をお渡しするのに部屋へ入った時、仏壇の奥に彼の遺影が見えました。

        あの頃と変わらない彼の顔。

        「私は中学生になったけど、彼は小学生のままなんだ」

        その時少しだけ、“死ぬ”ということが胸の奥にチクリと刺さったような気がします。

         

        で、中二病を経て。。。

         

        やがて私は大人になり、ある時、親戚が次々に亡くなるという出来事がありました。

        その出来事の最後におばあちゃんが亡くなった時、私は生まれて初めて人の死に顔を見たんです。

        今までは怖くて、おじいちゃんの死に顔も見られなかったけど。

         

        おばあちゃんの死に顔は、今にも起き上がりそうな気がしてとても恐怖を覚えました。

        こんなに安らかで綺麗な顔をしているのかと、それがとてもとても怖かったんです。

        大昔には、死人が生き返るのが怖くて死人の手足を折って桶にいれたと言い伝えられていますが

        その気持ちがわかるような気がしました。

        私はおばあちゃんの死に顔を見た時、あまりにも怖くて、生きていたいと思ったんです。

        それは、“死”をしっかりと意識したからなんじゃないでしょうか。

         

        「死にたくない」と思うことって「生きていたい」と意識した時で

        「生きていたい」と思うことって「死にたくない」と意識した時。

         

        向かいの家の彼は、小さな頃から病気をして、“死”というものと常に近い場所にいて...

        本当に怖かっただろうな。

         

        もっと早く“死”というものに気づけていたら、お通夜で彼にちゃんとお別れを伝えたかったと

        何十年経った今でもふと頭を過ることがあります。

         

        “死”、これからもずっと考え続ける人生のテーマですね。

         

        “生きる”ということも。



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